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真夏の?話の物語り [季節]

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それでいいのね。
 猛暑日に遠方のスーパーで沢山買物してきた。
 爺「おい片付けは止めて少し休めよ。」
 妻【それどころじゃないのよ休んでたらお肉が腐っちゃうよ。」
 爺「お肉は腐る寸前が1番美味しいんだよ。」
 妻「それじゃ~あんたの分は良く腐らせてあげるね。」

たっぷり休んでね。
 猛暑日のスーパー帰りで貰ってきた氷で頭や首筋を冷していた。
 爺「いや~エアコンかけても氷がなかったら目が回って死んじゃうよ。」
 妻「じゃ~頭を冷しながらソフアーで寝たら~。」
 爺「そんことして寝てたら死んじゃうよ!”。」
 妻「づ~っとそのまま寝てたいんでしょう~。」

大丈夫と思うよ。
 買物が終って家内は着替えに⒉階に上がっていった。
 爺は買ってきた食品を冷蔵庫に入れてた。
 妻「何やってんのよ~!”日付を見て入れる順序があるのよ!”。」
 爺「お前が入院時賞味期限切れ食べてたけど死ななかったから大丈夫だよ。」
 妻「じゃ~賞味期限切れたのはあんたが食べるのよ。」

褒め方があるでしょう!”
 家内は美容院で夏向きにと髪を短めにカットしてきた。
 爺「おぉ~似合うじゃねえか~クレオパトラか楊貴妃か!。」
 妻「だから男は駄目だって言うのよ!”さりげなく褒めてレストランにでも連れてくものよ。」
 爺「行こう行こう~気が利かなくてすまん。支払いの方は頼むな。」
 妻「なんでこんな男と・・ブツブツ

まだ元気でしょう~!。
椅子に座ってテレビを見てると窓から涼しい風が・・でも室温は31.5度!”
 爺「おい寒暖計見ろよ31度越えてるよ、エアコン点けよう!。」
 妻【何言ってるの涼しい風が入ってるでしょう、まだ10時よ!”」 
 爺「じゃ~何時にエアコン入れるんだ?。」
 妻「あんたが倒れたら入れるよ。」

そんな感想でいいの?。
10時になったので妻はコーヒーとサクランボを持って来た。
 妻「熱いのと冷たいので丁度いいでしょう。」
 爺「ぁあ~・・このサクランボは佐藤錦か?、いい味だな。」
 妻「何食べさせても同じなのね、高級品種のベニシュウホウよ。」
 爺「分かっていたよ、冗談言っただけだよ。」
 妻「じゃあ~佐藤錦よと言ったらなんて言うつもりなの?。
 爺「さて庭の水撒きでもするか~!”。」

爺は女になった。
スーパーで買物の帰りに洋品店に寄ってきた。
爺もお店に入ったが殆ど女性ものばかりなので外に出て妻を待った。
 妻「待たせちゃったわね、あんたも色々見てたんでしょう?」
 爺「お店に入ると両側とも女性の下着ばかりなので外に出たよ。」
 家に戻ってから妻は2階で着替えて暫くして降りてきた。
 妻「やぁだあ~買ってきたパンツが皆小さいのよ!”。」
 爺「Mサイズでチャイナ製じゃないのか?、じゃ~取り替えて来いよ。」
 妻「下着だけはお店で交換嫌がるのよ、もう売れないからって・・
   じゃ~これ皆貴男にあげるから履いてね。」
 爺「・・・・・・・・・」貴男ならどうする?。

夏場は栄養取らないとね。
 朝食担当の爺は今朝も頑張った。
 妻「なによこれ~今朝はパンだから簡単でいいのよ~。」
 爺「パンだから栄養を考えてハムタマゴにバナナにいろんなおかずに牛乳にヤクルト、
   それにモンブラン味噌汁とミニトマトに冷えたキュウリの丸かじり程度だよ。
 妻「まさかこれ3食分じゃないんでしょうね?。」
 爺「何処の家だってこれよりもっと多いよ。」
 妻「もう台所はやらなくて良いよ。」
 爺「そう言われるとファイトが湧いてきた。明日こそ!”。」

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じゃ~またね。


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